




ほっと安らぐ場所を、
ずっと、もっと。
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有明海に面する佐賀県・福岡県・長崎県・熊本県の中でも佐賀県は有明海湾奥部にある泥干潟で、干潮時には全国の干潟面積の約4割を占める広大な干潟が現れます。
干満の大きさ・流入河川の多さ・塩分濃度の変化など、その特殊な環境を背景に有明海には多種多様な生き物が生息し、その中には日本でも有明海でしか見ることができないめずらしい生き物がいます。
また、絶滅危惧種を含む水鳥類の国内有数の渡りの中継地、越冬地となっています。
2015年5月、佐賀県内で初めて有明海の「東よか干潟」「肥前鹿島干潟」の2つの干潟がラムサール条約湿地に登録されました。
ラムサール条約(正式名称「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」)は、1971年にイランのラムサールで採択された国際条約で「保全(・再生)」「ワイズユース(賢明な利用)」、これらを促進する「交流、学習」の3つを基盤とした条約です。