有明海を見物する人々のイラストスマホ用メインビジュアル:有明海を見物する人々のイラスト
シロチドリのイラスト
佐賀へようこそ ツクシガモとムツゴロウのイラストスマホ用メインビジュアル:佐賀へようこそ ツクシガモとムツゴロウのイラスト

ほっと安らぐ場所を、
ずっと、もっと。

Scroll

佐賀と有明海の
自然環境

有明海に生息するクロツラヘラサギ 他

日本一の干満差6mを誇る有明海

有明海に面する佐賀県・福岡県・長崎県・熊本県の中でも佐賀県は有明海湾奥部にある泥干潟で、干潮時には全国の干潟面積の約4割を占める広大な干潟が現れます。
干満の大きさ・流入河川の多さ・塩分濃度の変化など、その特殊な環境を背景に有明海には多種多様な生き物が生息し、その中には日本でも有明海でしか見ることができないめずらしい生き物がいます。
また、絶滅危惧種を含む水鳥類の国内有数の渡りの中継地、越冬地となっています。

肥前鹿島干潟の冬の光景写真
クロツラヘラサギの相互羽繕いの写真

ラムサール条約について

2015年5月、佐賀県内で初めて有明海の「東よか干潟」「肥前鹿島干潟」の2つの干潟がラムサール条約湿地に登録されました。
ラムサール条約(正式名称「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」)は、1971年にイランのラムサールで採択された国際条約で「保全(・再生)」「ワイズユース(賢明な利用)」、これらを促進する「交流、学習」の3つを基盤とした条約です。

旅行者の
楽しみ方

眠そうなシロチドリの写真

有明海の多様な生きもの

干潟のアイドルと愛されるムツゴロウ、有明海のエイリアンともいわれるワラスボ、他にもハゼクチ、シオマネキなど他では見ることができない干潟の生きものが生息しています。
ズグロカモメ、チュウシャクシギ、クロツラヘラサギ、ツクシガモ、ホウロクシギなどの絶滅危惧種を含む多くの水鳥類の重要な渡りの中継地、越冬地となっており、年間を通して様々な鳥達を観ることができます。

もっと見る

東よか干潟ビジターセンターの外観

観察について

野鳥の観察は、潮高が5m以上の日で、満潮時間の前後約1~2時間が適しています。
有明海の干潟に親しむための施設を紹介しております。

もっと見る